観光研究妄想

Opinion

真正性の現在―本質的・構築的・実存的へ

観光研究において、主題となってきた真正性。つまり、ヒトはなぜ旅にでるのかという観光研究を志すものならば誰しもが一度は考える大きな問いにアプローチする1つの方法として、真正性(ほんもの性)が注目されてきた。真正性。たまに「しんしょうせい」と読...
観光研究妄想

論文書いて何がしたいの?

現代民俗学会の機関誌『現代民俗学研究』に拙稿「「脱日常化しない祭り」における日常と非日常――青森ねぶた祭に参加する「旅人跳人」の実践に着目して――」が掲載された。ねぶたの研究をはじめて、早5年。ようやく査読論文が完成した!重要なマイルストー...
観光研究妄想

現代における「いまここ」に集中する潮流について

「今ここ」に注目する流れが、現代において顕著にみられるようになってると思う。私が大学院にいたときは、「いまここ」を追求して旅をする人たちに注目し、社会学でいうところの「コンサマトリー」(注:一時的な楽しみを追求すること)概念にはまってたし、...
観光研究妄想

「裏舞台」「演出された真正性」「performative authenticity」

観光社会学、それは観光実務を行うものにとって、全く役に立たない学問として位置づけられている。欧米で書かれた50年以上前の論文をひっぱってきて、小難しい論を実務者に話したところで、「で、それマネタイズできるの?」と一蹴されるだけである。私は、...