ねぶたキャンプ場の中で一番流動性が高いのがこのグループ。おそらく毎年リーダーがかわってる。でも、人数だけでいったら最大規模でもある。そんなチャリダー村の紹介である。

主に日本一周中のチャリダーからなるグループ
自転車で日本一周している人たちが集っている。彼らはここに来る前から日本のあちらこちらで出会っており、その後もtwitterでこまめに「ねぶたで再会すること」を約束して集ってることも多いようだ。
彼らは、日本一周中の「ついでに」時期を狙って青森に訪れ、みんなでねぶた参加を実現しているんだ。
もちろん、2週目、3週目の人もいる。筆者が調査した2017年のリーダーは「尿管」(彼は、数年前のねぶたの時、キャンプ場で尿管結石になり大変な思いをしたらしく、しかもそれがラジオで放送されたので、この名前で呼ばれるようになった)。彼は日本を数周したあと、「自分がいろいろな人にお世話になったので、今度はその恩返しがしたいから、このグループのリーダーをやっている」といっていた。
※しかし尿管も生活があるから、その後ねぶたに来なくなっちゃうんだけどね・・・残念
※過去にキャンプ場に存在したグループ「尿道会館」と尿管は関係ないです
5人中4人が初参加

はじめてねぶたにくるやつらだから、なんと5人中4人が初参加!だから当然跳人の着付け方法もわからない。でも安心。常連のチャリダー跳人が着付けの仕方を丁寧に教えて、そして手伝ってもくれる。写真は集団で着付けを行っている様子。たすきを一人でかけるのは難しいからね。
赤ブラは2018年のリーダー

今では「赤ブラ」の呼称もすっかり定着しちゃった彼。彼もチャリダーで、チャリダー軍団の面倒もみてくれた。ナノカビは彼の創造的な衣装に注目したい。ちなみに毎年赤ブラは進化している。次のねぶたではどのような赤ブラをみせてくれるのか、楽しみ。
最後に
本記事は2017年8月を主に、2016年から2019年にかけて行った取材をもとに構成しております。このグループはとくに流動性が強いので、毎年状況が変わってます。ですので現在とは大きく変わってる可能性が大です。
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