
3月1日より、3回目ワクチン摂取を終えた方は、日本帰国時の隔離が免除されるようになった。そのため、訪問国が入国時に隔離を求めないのであれば、一切隔離なしで旅行ができるようになった。ついに、海外旅行復活の兆しが見えてきた。
このページでは、私の実体験をもとに、「出国時に必要なものは?」「搭乗手続きの様子は?」「荷物検査・出国手続きはコロナ前と一緒?」「制限エリア内の様子は?」といった疑問に答えます!
航空会社チェックイン時に必要なもの

出国する際に絶対に必要なものは、パスポート。これはコロナ前と変わらない。コロナのせいで増えた書類としては、入国する国が定める証明書関係の提示が求められる。私の場合は、トルコが目的地だったので、自治体が発行したワクチン接種の証明書だけでOK。最初、グランドスタッフから「PCRの陰性証明書はありますか?」と聞かれたが、持ってないので焦ってしまった。もってなくても、入国する国が定める書類が揃っていることを伝えれば問題なし。
自分が入国したい国が、どんな書類の提示を求めているかを知るには、外務省がまとめているサイトが大変役立った。ただ、ウィルスの蔓延状況が日々変わるのと同じように、求める書類や、事前入力フォームの有無も日々変わる。各国の大使館のWebサイトにアクセスするなどして、最新情報の取得に努める必要がある。
結論:私の場合はパスポートと、ワクチン接種証明書だけで問題なかった!
チェックインカウンターはなかなか進まない。
こんな状況下なので、出国する人が大変限定的であるためか、私の前にならんでいた人は5人程度だった。しかし、トルコよりも入国が難しい人も乗るわけで、そうした人は書類のチェック等に時間がかかっている様子だった。一人あたり5分〜10分程度、チェックインに時間がかかっていて、スムーズに進むわけではなかった。何があるかわからないから、空港には出発の3時間前を目安にくるぐらいの感じがよさそう。
検温・強制的なアルコール消毒は一切なし
国内線のターミナルでは、荷物検査場の入り口などで、強制的に検温と体温計測が行われるパターンが多い。しかし、国際線搭乗時には、これが一切なかった!驚きである。また、出発ロビーも、写真の通り待ちはゼロ。入国審査官も1人しかいなかったが、これも待ちはゼロ。入国審査官からは何も質問されず、すぐに出国スタンプを押してもらえた。「こんな時に観光にいくなんて・・・それを伝えるのはちょっと・・・」と思っちゃう人も大丈夫。そもそも質問すらされない。これもコロナ前と変わらないことだった。
制限エリア内の様子

人がいない。お店もやっていないので、まるで閉店したショッピングモールのような雰囲気だった。私の場合18時すぎに制限エリア内に入ったこともあってか、やってるのは自動販売機のみ。


セブンイレブンは時短して営業している模様。マクドナルドはやっていない。マック食べたい人は、制限エリアに入る前に利用されたほうがよい。
拍子抜けするほど出国はかんたんだった。

「何があるかわからない」と思い、2時間半前には空港に到着したが、出発1時間前には搭乗ゲートの前にいる形となり、暇になってしまった。それくらい出国はかんたんだった。
今回のわたしの場合は、エディハド航空を利用し、アブダビ経由イスタンブール行きであった。トルコは比較的入国時の制限がゆるいということもあり、チェックインカウンターの手続きも5分程度で終了した。
コロナ前とコロナ以後で、私にとって大きく変わったことは、自治体発行のワクチン接種証明書の提示が必要になったことぐらいだ。今回は紙媒体を提示したが、スマホの接種証明アプリでも有効なのかどうかは、わからないので、念の為紙媒体を市役所にいって発行してもらおう。
※以上の情報は2022年3月15日に体験したことです。水際対策は日々変化し、訪問国の受け入れ状況変化していますので、最新の情報を入手することに努めなければなりません。
コメント