Opinion

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真正性の現在―本質的・構築的・実存的へ

観光研究において、主題となってきた真正性。つまり、ヒトはなぜ旅にでるのかという観光研究を志すものならば誰しもが一度は考える大きな問いにアプローチする1つの方法として、真正性(ほんもの性)が注目されてきた。真正性。たまに「しんしょうせい」と読...
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【本能VS理性】理性は本能を管理下におくことができるのか

不安や恐怖が生じるところ不安、恐怖、ネガティブな思考により、生きていくなかで辛い時間が発生する。特に、うつ病、不安障害、パニック障害を抱える人にとっては、とても身近な問題であろう。不安や恐怖、ネガティブな発想をもってしまうのは、人間の脳の中...
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ヨーロッパ、国境開けるってよ:日々雑感その2

いつになったら国際観光が再開するのか。観光に携わる人々すべてがそれを考えていると思います。また、どこの国から観光が再開するのか。それもみなさんの関心事だと思います。日本にいると、まだまだ国際観光の再開は現実味がありませんが、ヨーロッパの国々...
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何者かにならなければいけない圧力

流動化する社会生き方が自由に選べる時代になっている。「流動化」という言葉で表現される事態が発生している。しかし逆に言えば、自ら「これだ!」と思うことを選び取って(あるいは作り出して)自分自身がそれにコミットしていかなければならないわけである...
観光研究妄想

論文書いて何がしたいの?

現代民俗学会の機関誌『現代民俗学研究』に拙稿「「脱日常化しない祭り」における日常と非日常――青森ねぶた祭に参加する「旅人跳人」の実践に着目して――」が掲載された。ねぶたの研究をはじめて、早5年。ようやく査読論文が完成した!重要なマイルストー...
観光研究妄想

現代における「いまここ」に集中する潮流について

「今ここ」に注目する流れが、現代において顕著にみられるようになってると思う。私が大学院にいたときは、「いまここ」を追求して旅をする人たちに注目し、社会学でいうところの「コンサマトリー」(注:一時的な楽しみを追求すること)概念にはまってたし、...
観光研究妄想

「裏舞台」「演出された真正性」「performative authenticity」

観光社会学、それは観光実務を行うものにとって、全く役に立たない学問として位置づけられている。欧米で書かれた50年以上前の論文をひっぱってきて、小難しい論を実務者に話したところで、「で、それマネタイズできるの?」と一蹴されるだけである。私は、...
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ネパールでは起業したい人がすごい多いって話

私は一時期ネパール人とルームシェアをしていた。その時に聞いて驚いたことがある。ネパール人の起業意欲の旺盛さだ。ネパールは国全体がシリコンバレーのようにアントレプレナー精神で溢れかえっており、会社員になる道しかないと早とちりする人が大勢いる日...
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コロナは人間の活動領域をデジタル世界へと誘導する

新型コロナの出現によって、我々の生活は一変している。私は制約の多い毎日にイライラする一方で、コロナが見せる未来について、思いを巡らせることが増えた。テレワーク、オンライン会議、オンライン飲み会などは、コロナの蔓延によって急増した新形態である...
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テレカンやzoom飲みはなぜそっけないのか

新型コロナウィルスの影響でテレカンやzoom飲みが流行っている。だがどこかそっけない。このそっけなさの正体はなにか。自分はデジタルな身体性の欠如だと思う。これは、2日前くらいのweekly ochiaiで落合陽一の発言からインスファイアされ...